株が上下する?どういう事?
何事も基本的な事を知っているのと知らないでは大きな違いですよね。
自分もたまに根本的な事を忘れがちになります。
そもそも!
株価の上下ってどういうこと?
って思ったことはありませんか?
株をしていてもしていなくても、
ニュースなどを見ていればよく聞く
「日経平均株価」
が上がりました 下がりました
これって…確かに株をしていないと、だから?で?
みたいなとこありますよね。
でも株をやっていると
うお…今日も暴落か…なんか地合い悪すぎだろ…
とか思っちゃうようになります。
さてさて、
株価の話ですが、
株っていうものは売り買いをするわけですよ。
じゃあ株を食べるカブとでもしてみましょう。
まぁ単純に需要と供給の話になるんですけれど
今年は多くカブがとれたぞーーー!!!
となると…市場にはカブがいっぱいで回りますよね。
農家の人はカブを売りたいんです。
お金にしたいから。
「売り手」ですね。
そしてカブを食べたい!そういう人は
「買い手」
なわけです。
豊作の時はどこにいってもカブがおいてますから…
うちでかって
うちでかって
みたいな感じで割引合戦が始まったりしますよね。
買い手はその中で
安くておいしそうなカブを買うわけです。
なので結果的にカブの値段は下がります。
供給>需要 なわけですからね。
さて、次は凶作です。
思ってたよりも今年はカブが収穫できませんでした。
となると今度はどうでしょう。
どこのお店にも売ってないんですよ。
でもお店も並べたいですし…
だから高い値段でも仕入れます。
お客さんもカブが食べたいんです!
だから高い値段でも買う人が出てきます。
需要>供給という形です。
話をカブから株にもどりしますが…
株価の場合は単純に豊作凶作ということではなく
様々なことで変動します。
わかりやすいところでいうと
その会社(Aとします)の業績。
基本的な事で言えば
業績が上がれば単純に企業の価値が上がるので、株価が上がります。
その反対。業績が下がれば株価は下がります。
株式会社というのは四半期ごとに決算の内容を公表する義務があるのでそれで上昇や下落をするのです。
後は何か大きな発表があったり、ニュースがあったりした場合も大きく基本的には動きます。
これが上下をする仕組みです。
とはいえこれは基本的には。
という事です。
ここから先が本当に株式投資をするために大事な事、になりますが、それはまだ次回に。