そもそも株ってなんなの?基本その一
そもそも株ってなんなの?基本その一
株で勝った!株で負けた!
そういう話を聞きます。
で…株ってなんなの?
っておもいませんか?
株式投資をするにはまず株とはなんなのか。
その当たり前の事からしっかりと学んでいく事が大事です。
根幹を知らないと思わぬところで足をすくわれますからね。
株を語るにはまず会社の仕組み、法人格についての話をしないといけません。
法人というのは合資会社、合名会社、同号会社、はたまた財団法人
いろいろあるんです。
その中の一つの区分として「株式会社」というのがあります。
株で勝った負けたというのはこの株式会社の事でみんなわーわー言ってるんですね。
株式会社というのは発起人が今からこの会社を「法人」という別人格として生まれさせるぞー
みたいな感じで考えてください。
要するに会社が「一人の人間」になる
みたいなものですね。そんな感じでいいです。
そして株式会社については作る際に
株券というものを発行する決まりがあるんです。
今では電子上でやり取りですが、昔は本当に券だったんですよ!
金主などがいない限りはほぼ最初は株主は社長がやる。という事がおおいです。
そうなると、たとえば一万円の株を100株、社長であるAさんが持つ事で株式会社としてスタート!という形ですね。
このときの筆頭株主は当然Aさんです。
Aさんが株式会社B商事を立ち上げました!
さて、「あなた」B商事の株を買えるでしょうか?
いえいえ…まだ買えないんです。
次はB商事が少し大きくなった後の話をしますね。